2023年7月
アズールレーンとWoWのコラボ企画である第6期計画艦の情報にTLが騒めく中、僕もまた公開される情報を前に一人叫んでいた。
当時、ぼっち・ざ・ろっくの残火に脳みそを焼かれていた僕は中の人ネタからか、キアサージに目を惹かれ、
「作るぞぉぉ!キアサージ作るんごぉぉ!ぼ⚪︎ちちゃん作んぞ、オラァァ!ユニオン艦総動員じゃあ!」
と吠えまくっていた。
兎にも角にも、7月上旬に実装されて以降、手持ちのユニオン艦、そして重桜艦を総動員し、キアサージ・四万十の建造を完了した僕はおおよその目的を達成していたのだ。
残りのKAN-SENはまた時期を見て…
そう思いながら、XのTLをのんびり眺めていると、とあるポストが目に飛びこんできた。
フランドルちゃんの今日の『聖務』
あまり見たことのない題名に読み進めていくと、どうやら6期に実装された「フランドル」のポストらしく、ダラダラと眺めているといつしか一つの疑問に到達したのだ。
「あれ…もしかしてこの子…不憫通り越して、子供らしい感情を失ってる!?」
恐る恐るセリフを調べてみると…そこには駆逐艦や潜水艦などの幼いながらも年相応の活発さがまるっきり失われたセリフに溢れていた。
(ちゃんと好感度が上がればセリフも変化します)
「この子は俺が育てるんや!」
行き当たりのない父性が総動員したのか、僕はいつのまにか建造ボタンを押しており、それからというもの、枢機卿姉妹達を過労寸前ブラックレベリングに放り込んでいたのだ。
元来、僕はおっぺえの大きなお姉さんが大好きだ。
赤城姉様は最強無敵完璧で究極な不動の正妻なのは今も変わらない。
但し、不憫な…人の温もりを知らぬ少女の存在はアラサー間近の一般成人男性に行き場の無い父性を覚醒させてしまったのだ。
そんなこんなで一人の不憫なロリ戦艦を保護すべく、アイリス艦隊をブラック母港もドン引きするほど酷使した結果…
弊母港にフランドルちゃんがやってきたのだ。
今にして思う…可愛いのだ。
行き場のない父性が吠えているのか、本当に可愛いのだ。
まだまだ好感度上げは進んでいないが、ゆっくり進めていきたいと思う。
あと、願わくばフランドルちゃんと養子縁組できる機能を実装して欲しい。
(決してケッコンを否定している訳ではなく、彼女を「娘」として日々の成長を見守っていたいのだ…)
未だ、フランドルちゃんを建造していない指揮官は是非、フランドルちゃんの聖務録シリーズを読んで欲しい。
そこには温かな人の温もりに触れる少女の日常が綴られているから。